【まだ間に合う】50代からの資産形成｜新NISAを理解して豊かな老後を手に入れる

こんにちはこころです。

私は、51歳の時に投資詐欺で老後資金をすべて失いました。
その時のことは、こちらの記事で詳しく書いていますが、当時は本当に絶望しかなく「またゼロからやり直すのは無理かもしれない」と思っていました。

それでも、「このまま終わる訳にはいかない」と現在は、豊かな老後を取り戻すため、副業でオンライン秘書をしながら「クライアントの売上に貢献したい」という想いで、Webマーケティングのスキルを取得中です。

このブログにたどり着いたあなたは、このようなお悩みをお持ちではありませんか？

実は私も50代になってから、新NISAを使って資産形成をしていますが、

こちらの記事では、50代の私が、資産形成にどう向き合っているのか？
50代からでも安心して資産形成の第一歩を踏み出すにはどうすればいいのか？私の体験を交えてお伝えします。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

【まだ間に合う】50代からの資産形成

先日、私のもとに「ねんきん定期便」が送られてきました。
すぐに内容を確認すると、そこに書かれていたのは受取見込み額が月14万円ちょっとという金額。その金額鵜を見て私は「これじゃ生活できない……」と不安になりました。

生命保険文化センターの調査によると、夫婦2人で“ゆとりある老後生活”を送るには、月27万〜28万円が必要だそです。

では、実際の年金収入と比べてみるとどうなのでしょうか？

このように「年金だけでは足りない」のが現実です。
しかも最近は、物価も上がっていて生活費はさらに増える可能性もあります。

でも、今ならまだ間に合います。
「もう50代だし、今さら始めても遅い」と思ってしまうかもしれませんが、資産形成に遅すぎるということはありません。

なぜなら今は、少額から始められて、利益に税金がかからない“新NISA”のような制度が整っているからです。

私自身、51歳で投資詐欺に遭い、老後資金をすべて失いました。
それでも「ゼロから資産形成の再スタート」を決意して、つみたてNISA（現在は新NISA）の積立を少しずつ始めました。

怖いのは、「知らないまま何もしないこと」なんです。

50代の資産形成は怖くない。私が気づいた3つの安心

私は51歳のときにFX投資で詐欺に遭い、老後資金をすべて失いました。
それ以来、「投資って怖い」「資産形成なんて自分には無理なんだ」と思っていました。

後から思ったことですが、当時やっていた投資でなにが一番怖かったかというと、お金の流れがまったく見えなかったことです。

どこに投資していて、どう運用されているのか？リスクはどれくらいあるのか？
それがわからないまま、勧められるがままにお金を預けていたんです。

資産形成をするなら、「お金の動きが見えてないと不安」そう思って、
まず始めたのが「積立NISA」（現在は新NISAに移行）でした。

現在私が利用しているSBI証券のアプリでは、

いつでもスマホで確認できます。

1. 投資が怖い人こそ新NISAが向いている

「投資」と聞くと、多くの人が

そんなイメージを持っていると思います。

私も最初はそうでした。でも実際にやってみると全然そんなことはなく、
「これは50代からの資産形成にもピッタリの制度かもしれない」と思えたんです。

私が始めたのは、積立NISA（現在は新NISAに移行）。
SBI証券で毎月1万円を自動で積み立てているのですが、NISAの魅力は、利益に税金がかからないという仕組み。

普通なら投資の利益には約20％が税金で引かれますが、NISAだと税金がゼロ。
「増えた分がそのまま自分のお金になる」んです。

「投資」というより、「未来の自分に貯金をしている感覚」
そう思えるようになってから、私の中の不安が小さくなりました。

2. 月1万円の積立でも将来は大きく変わる

たった月1万円だけで、老後の足しになるの？
私も最初はそう思いました。

でも新NISAなら、毎月1万円をコツコツ積み立てるだけで、将来のお金が増えていく可能性があるんです。

たとえば、毎月1万円を20年間積み立てると、その時点での合計は「240万円」ですよね。

新NISAでは「お金を積み立てているあいだに少しずつ増えていく」可能性があります。
これは、銀行の利息よりも少し高い“増えやすい仕組み”で運用されているからです。

たとえば、こんなシミュレーションがあります。

これ、非課税の新NISAを使えば、その利益172万円に税金が一切かかりません。

もちろん、お金が増えるペースには波があります。
でも、私はこの仕組みを知って「それなら少しずつでもやってみよう」と思えるようになりました。

3. 急にお金が必要になったら

これは、私がNISAをはじめる前に思ったことです。

資産形成のためとは言っても、いつ何があるか分かりません。
なので、「いざという時に引き出せるのか？」ということがすごく気になっていました。

でも、新NISAはいつでも引き出すことができるんです。

たとえば…

こうした「急にお金が必要になったとき」にも、必要な分だけお金を引き出すことができるんです。

「ずっと続けなきゃいけない」というプレッシャーがなかったので、私は気持ち的にもラクに始められました。

50代から始める資産形成【具体的な3ステップ】

資産形成を始めようと思っても、「何から始めたらいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

特に50代からの資産形成は、「もう時間がない」という焦りや、「失敗できない」というプレッシャーもあって、慎重になってしまいますよね。

でも、やることは意外とシンプルです。
ここからは、私自身が実践している「50代からでも資産形成を安心して始められる3ステップ」をご紹介します。

Step1.老後資金の見える化と安心貯金の準備

資産形成の第一歩は、「今、自分にいくら必要で、何が足りていないか」をざっくりと把握することです。

まずは「年金で毎月いくらもらえるか」をチェックしましょう。
50代の方であれば「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で、だいたいの受取見込み額を確認できます。

たとえば私の場合

このように、具体的な「足りない金額」を見える化すると、
「自分の資産形成には、あとどれくらい必要か」が少しずつ見えてきます。

そして、もうひとつ大切なのが【安心貯金】

これは「病気や失業など、万が一のときのためのお金」です。

一般的には「生活費の6ヶ月分」を現金で確保しておくのが安心だと言われています。

たとえば毎月の生活費が20万円なら、約120万円が目安です。
このお金は、新NISAや投資には回さず、いつでも引き出せる銀行口座などに確保しておくと安心です。

Step2.積立の準備をする

積立を始めるには、まず「新NISA口座」が必要です。

私が選んだのは SBI証券のつみたてNISA（現在は新NISA）でした。

手続きはネットで完結（スマホだけで完結）して、思ったよりずっと簡単でした。

必要な準備が整えば、いよいよ積立のスタートです！

Step3.毎月1万円から積立スタート

私の場合、積立額は無理なく続けられる範囲で「月1万円」から始めました。
少額でもコツコツ続けることで、少しでも将来の安心につながると感じたからです。

そして、積立先は1つだけではありません。
現在は 5つのインデックスファンド に分けて積立をしています。

どれも「インデックスファンド」（いろんな会社の株を少しずつまとめて買える投資信託）と呼ばれるもので、初心者にもやさしく、運用コストが低いのが特徴です。

投資先を分けることで、どこかが下がっても、他がカバーしてくれるという“分散効果”があるんです。

最初は「どの商品を選べばいいか分からない…」と不安でしたが、
SBI証券のアプリでは人気の商品やおすすめが見やすく表示されていたので、そこから選ぶことができました。

おわりに

私は、51歳の時にFX投資の詐欺により老後資金をすべて失いました。

最初はもう無理かもしれない…と心が折れそうな時期もありましたが、積み立てNISAをきっかけに、「50代からの資産形成」を少しずつやり直し始めました。

始める前は、「もうこの年齢からじゃ遅い」「また0からはじめるの…」と思っていたのですが、でも実際に初めてみると、「少額でも、今から始めることに意味がある」と感じました。

今は「月1万円」という無理のない範囲で積み立てていますが、これから少しずつ金額を増やしていけたら…と思っています。
無理せず、自分のペースでコツコツ続けていくのが、私の資産形成にはぴったりだと感じています。

あなたも、まずは小さな一歩を

こうした“小さな行動”が、未来を変えるきっかけになると考えます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

※私が体験した投資詐欺については、プロフィール記事で詳しくご紹介しています。